コーヒーの広辞苑となるべく頑張ります。 コーヒーをより深く知りたい方はぜひお越しくださいね
コーヒー生産国
ベトナムのコーヒー概要 カネフォラ種の最大生産国のベトナム。 一部ではアラビカ種の生産もされています。 ホットコーヒーの味付けやアイスコーヒーなどの原料として欠かせない存在です。 同じカネフォラ種の生産国であるインドネシアとは味のタイプが少し異なり、苦味や質感が...
コーヒー抽出方法
コーヒー専門店などで目にすることが出来るサイフォンは演出効果のあるコーヒーの抽出方法です。 落ち着いて店内で加熱されたお湯が上昇しフラスコの上部へ移動していきコーヒーが抽出される一連の流れは非常に雰囲気のあるものです。 家庭でも道具を揃えればサイフォンで抽出することも...
コーヒー雑記
無印良品さんから豆から粉砕してコーヒーを抽出することの出来る器具が発売されています。 今まで業務用の器具であれば豆を必要に応じて粉砕するタイプの抽出器具もありましたが、家庭用の器具としては非常に珍しい存在です。 ネット上では瞬く間に人気となり品切れ状態だそうです。 ...
マキネッタはエスプレッソと呼ばれることもありますが、一般的に浸透しているエスプレッソとはまた異なるものです。 日本の家庭でも見かけることもありますが、イタリアでは各家庭に必ず1個はあると言われているほど一般的に使われているコーヒー抽出器具なのです。 マキネ...
ジャマイカのコーヒー概要 「ブルーマウンテン」の銘柄で有名なジャマイカコーヒー。 カリブ海に位置する国で、中性的な上質な味わいが広く好まれています。 ジャマイカのコーヒー生産量 2013年のUSDAの発表値では2万袋です。 (2013年以降USDAでは未発表...
コンビニコーヒーの急速な普及により、身近で且つ手頃な価格でレギュラーコーヒーを飲めるようになりました。 特にセブンイレブンのコーヒーは「コーヒーが美味しい」と評判でコンビニ各社の中で特に勢いがある企業です。 一見するとコンビニがコーヒーを取り扱い始めて短期間で成功...
イエメンのコーヒー概要 「モカマタリ」の名前で有名なイエメン。 イエメンにはモカ港という名前の港があり、そこからエチオピアとイエメン産のコーヒー豆が輸出されていたことからモカのネーミングを付けられています。 同じモカでもより少し荒々しさを感じるフレーバーと酸味が特...
インドネシアのコーヒー概要 アラビカ種のコーヒーはマンデリンの呼び名で有名なコーヒー産地です。 ロブスタ種の主要生産地でもあり、その力強い味わいはコーヒーの味を形成する上で欠かせない存在と言えます。 特にアイスコーヒーにはベストマッチします。 インドネシアのコ...
家庭でも使われることの多い、ペーパードリップ。 味を安定させるためには意外と難しいので、分量や抽出方法を一定に保つことが大切です。 ドリッパーとデカンター、紙フィルターとポッドがあれば大丈夫です。 ポッドについては特に指定はありませんが、細口のポッドの方が使い...
エチオピアのコーヒー概要 モカの名前で人気のあるコーヒー生産国です。 元々イエメンのモカ港という場所からコーヒーが輸出されていた歴史があり、イエメンとエチオピアで生産されたコーヒーは「モカ」の名前で付けることが出来るのです。 フルーツ系のフレーバーと爽やかな酸味が...
コロンビアのコーヒー概要 アラビカ種のコーヒー豆としては世界第2位の生産国です。 上質な酸味のあるコーヒー豆を生産しているマイルド系コーヒーの代表的な生産国です。 コロンビアのコーヒー生産量 2016年のUSDAの発表値では1450万袋です。 コロンビアの...
コーヒーと焙煎
熱風式の焙煎機は直火式や半熱風式の焙煎機とは構造的に大きく違います。 直火式及び半熱風式焙煎機がシリンダー直下に熱源があるのに対して、熱風式焙煎機は熱源は離れた場所にあり、熱風を循環させることによってコーヒー生豆を焙煎していくのです。 熱効率が良いため短時間でコーヒ...
半熱風式の焙煎機は基本的な構造は直火式と同じです。 では何が違うのかといいますと、シリンダーの部分ですね。 半熱風式焙煎機はシリンダー部分に穴はありません。 そのため直火式とは違い、熱源から生豆へ直接熱が伝わるということは無いのです。 半熱風式は小型の焙煎機など...
焙煎機の構造でドラムの部分にパンチングボード(穴)が空いており、熱源がドラムの直下に位置する焙煎機を直火式焙煎機と呼びます。 直火式の名前の通り、熱量がダイレクトにコーヒー生豆に伝わることが特徴です。 輻射熱で焙煎されることが直火式の特徴の一つで、温度が高くなると温...
ブラジルのコーヒー概要 世界最大のコーヒー生産国です。 アラビカコーヒーでは世界No1の生産量、カネフォラ種でもベトナムに次ぐ世界No2の生産量を誇っています。 国内消費も年々伸びており、アメリカに次ぐ世界No2のコーヒー消費国でもあります。 味は中性的で飲みやすい...
タリーズコーヒーがピーベリーのコーヒー豆、「レッドブルボン」と「イエローブルボン」を3月3日(金)より発売されるそうです。 ピーベリーと言えばコーヒーチェリーの中に豆が本来2粒入るべきところに1粒しか入っていない特殊なコーヒー豆です。 コーヒー豆の奇形のようなもの...
コーヒーの品種
ムンドノーボはブラジル産アラビカの主要栽培品種です。 スマトラ(ティピカの突然変異)とブルボンとの交配種で、病害虫に強く収穫量が多いという特徴があります。 ブラジルのコーヒー豆について コーヒー最大生産国のブラジルではコーヒーをチェリーのまま乾燥させる、非水洗...
ジャマイカ起源のティピカ系のコーヒー豆です。 ジャマイカ産コーヒー豆のブランドとう同じ名称ですが、こちらはあくまで品種名であり日本で流通されている「ブルーマウンテン」とはまた異なるものです。 ブルーマウンテンの名称について 日本では「ブルーマウンテン」の名称で...
フランスのレ・ユニオン島が起源と言われているコーヒー豆です。 ティピカの突然変異種の一つで、ティピカよりは丈夫な品種と言われています。 ブラジルのブルボン種について ブラジルで生産されているブルボン種はモカのような香りは味わいのコーヒー豆であるため、別名「ブラジル...
コニロン種というのはブラジルで生産されているカネフォラ種の品種名です。 輸出で用いられることは少なくブラジル国内消費やインスタントコーヒーの原料用として使われることが多いです。 日本で使用されることの多いカネフォラ種はベトナムとインドネシア産のコーヒー豆が多いためにコニロ...
ブルボン種の突然変異で発生したコーヒー豆の品種です。 収穫量が高く、中米では主要栽培品種として生産されています。 中米のコーヒー豆の生産について ここ数年で温暖化の影響もあり中米産コーヒー豆でサビ病被害が続いています。 サビ病になるとコーヒーの生産面で深刻な影響...
ラ・エスメラルダ農園がコーヒーのオークションで過去最高値を記録したことで一躍人気品種になったのがゲイシャ種です。 元々はエチオピアのゲシャという地域で見つかったことに由来してこの品種名が付けられたそうです。 華やかな柑橘系のフレーバーが特徴的で、雑味の無い味わいは最高価格を...
パナマのラ・エスメラルダ農園で一躍有名となった、コーヒーの品種ゲイシャ。 オークションで過去最高値を更新して知名度を一気にあげてからパナマ以外の生産国でもゲイシャ種を栽培している農園が出てきました。 そんな人気商品のゲイシャですが、この度なんとコンビニコーヒーとして発売され...
アイスコーヒーやエスプレッソ用として使われることの多いコーヒー豆の品種です。 ロブスタ=強い、という名前の由来どおり病害虫に強く生産しやすいという特徴があります。 ロブスタの主要生産国 ベトナムとインドネシアが非常に多い生産量を占めています。 特にベトナムについては...
温暖化の影響でコーヒーの木の病気であるサビ病が発生するなど、生産面で大きく影響していることと、為替相場は円安に動いていることが原因です。 極端に下る必要もありませんが、あまり高いと財布が痛みます。 毎日飲むものだけに、ある程度の値段で落ち着いてほしいものです。 今後の動向を...
エチオピア起源のアラビカ種の有名品種です。 味は好まれやすい上質ですが、病害虫に弱いために生産面で難しい点があります。 伝播はインドネシアを経由して、オランダ⇒フランスへと伝わったと言われています。 エチオピアモカはティピカ種? ティピカはエチオピアが起源であるた...